ラクトフェリンの効果
ラクトフェリンとピロリ菌
ピロリ菌とは、胃痛の原因菌と言われる、胃の中に常在している菌です。ピロリ菌は大きさのらせん状をしており、4~8本の繊毛があって、繊毛を回転させて移動する姿がヘリコプターに似ていることから、正式名称はヘリコバクター・ピロリといいます。
ピロリ菌は、pH1~2という非常に酸性が強い胃酸という過酷な環境下に生息する細菌で、ピロリ菌のウレアーゼという酵素の働きで可能にしているとされています。
このウレアーゼは、胃酸の中にある尿素をアルカリ性のアンモニアに変化させ、胃酸と中和することで、ピロリ菌の周辺のpHは中世にして、生きていける環境を作っていると言われています。
このピロリ菌は、これまで、精神的なものや加齢によるものと考えられていた、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃炎、胃がんといった病気の原因である事が、細菌の研究で分かってきました。
このピロリ菌を攻撃するには、ラクトフェリンの摂取が有効です。ラクトフェリンはピロリ菌を減少させる効果があり、これはラクトフェリンのつよい殺菌力によると考えられます。ラクトフェリンは、胃の内部でピロリ菌を包み込んで、体外に排出すると考えられています。
胃に関連する病気のほとんどが、ピロリ菌に由来すると言われており、ピロリ菌をラクトフェリンで除去できれば、日常的な胃痛も無くなるとされています。
