ラクトフェリンの疑問
鎮痛効果とは
ラクトフェリンは、免疫の強化や、殺菌作用、また内臓脂肪の減少といった身体的な効果がある事は、知られていました。
また、粘膜の分泌液にも少量含まれており、涙や唾液にも確認され、ドライアイの改善や、歯周病の改善にも効果があると言われています。この母乳に含まれるラクトフェリンは、実は、モルヒネに近い鎮痛効果もある事が最近になって判明しました。
モルヒネは、鎮痛剤として一般的な薬で、強い鎮静作用がありますが、吐き気や便秘といった副作用も強くでてしまう性質があります。ラクトフェリンは、母乳にも含まれるほど安全で副作用が確認されない成分であり、体に対して副作用のない鎮痛剤が実用化できると考えられています。
ラクトフェリンは、特に初乳に多く含まれ、赤ちゃんを外部からの細菌などから守る、感染防御としての役割が主要とされていますが、赤ちゃんが母乳を飲んでる際に、リラックスしているのは、満腹感以外に鎮痛効果がラクトフェリンにあるから考えられています。
ラクトフェリンは、抗ガン作用や、生活習慣病にも効果があるとして、世界中から注目されており、歯周病がラクトフェリンで治療された実例もあります。ラクトフェリンの鎮痛作用は、モルヒネの4倍があると言われており、実際に実用化できるようになれば、副作用等の危険や身体の負担を減らして、治療が行えるようになります。
